2012/03/31 : Benedict reads Shakespeare in Google+ UK first TV ad

ベネディクト・カンバーバッチがナレーションを担当する
Google+ UK 初の TV CM がイギリスで放送されました。

YouTube – Google Channel UK
Google+: Tom

Campaign Live (CM 放送前日のネット記事)
Google+ launches first TV ad

CM は Tom という男性の人生を追う形で展開。
Google+ で人生の節目を友人・知人とシェアしていく。

バンドを組んでいた頃の昔の映像をメンバー揃って見ながら、
‘We all look so’ で一瞬止まってから ‘young’ とタイプする場面は、
何度見ても胸に迫るものがあります。

ベネディクトがゆったりとした温かい声で朗読しているのは、
シェイクスピア 『お気に召すまま』 第2幕 7場に出てくる、
ジャックという登場人物による長い独白の部分です。

‘The Seven Ages of Man’ または ‘All the World’s a Stage’ の
タイトルで、詩として親しまれている有名な一説で、
日本では 「人生の七段階」 や 「すべてこの世は舞台」 と呼ばれ、
「世界は舞台、人はその役者にすぎない」 (諸訳あり) という
冒頭の部分は、人生を表す格言として世界中で使われています。

PoemHunter.com (全文紹介)
‘The Seven Ages of Man’

シェイクスピア、英文学、翻訳に興味のある方には、
下記の学術論文もオススメです。

群馬大学社会情報学部研究論集
On Translation of Shakespeare’s “All the World’s a Stage” in As You Like It

なお、ベネディクトは、2002年 Regent’s Park Open Theatre で演じられた
舞台 ‘As You Like It’ にて Orland 役を経験済みです。

Cumberbatch infobank – Biography – Theatre
THEATRE (2002) : ‘Romeo & Juliet/As You Like It/Oh What a Lovely War’
※ この post 内にあるリンク先で画像閲覧可能

うーむ、いつになくシリアスになってしまった。
大学時代に学んだいろいろを思い出して、つい。

ベネディクトの魅力の一つは、まさにコレだと思うのです。
彼が持っている、溢れんばかりの知性と才能によって、
彼の姿や演技を見ている側の知的欲求が刺激される。

彼のことをこうしていろいろ記事にするようになってから、
明らかに以前よりも知識欲が高まっている自分に気付きました。

「まだまだ自分には学ぶべきことがいっぱいある」
そんな気持ちを常に持ちつつ、ベネディクトを応援していきます。

Advertisements