2015/02/22 : Benedict attends Academy Awards 2015

米 L.A. Dolby Theatre で行われた 第87回アカデミー賞授賞式。バッチさんは 「主演男優賞」 ノミニーならびに 「編集賞」 プレゼンターとして出席しました。

editor は昨年と同じく WOWOW の生中継でレッドカーペットと授賞式を観賞しました。米国内では視聴率が振るわず、なかなか厳しい評価もあったようですが、わたしにとっては Neil Patrick Harris さんの “テンポ” が心地よく感じられました。 「まだかなぁ…」 と何度も時計を見るような中だるみはなく、あっという間に 「主演男優賞」 や 「作品賞」 の発表まで進行した印象でした。

昨年と比べると、授賞式中にバッチさんがカメラに映る回数は少なかったですが、バッチさん以外にもたくさん印象に残ったことがありました。せっかくなので、今年もまた画像入りでログ形式の感想をまとめることにします。


09:40
Twitter にてバッチさんがレッドカーペットに到着したことを確認した直後、なんと WOWOW さんの現地中継が事前収録した映像に切り替わるという大事件  Σ(゜д゜;) ガーン!!

09:44
幸運なことに録画映像の尺はそれほど長くなく、すぐに WOWOW レッドカーペット・ナビゲーターを務める尾崎英二郎さんと斎藤工さんによる中継が再開。よかった!間に合った! WOWOW チームの背後から見て右手 (レッドカーペットの入口に近い方向) に控えている On The Red Carpet がバッチさんをインタビュー中。

09:50
昨年 WOWOW さんの真横でしっかりとバッチさんを捕まえることに成功していた実力者 E! Online チームの前にバッチさんが移動。OTRC のマイクに向かって軽く5分はしゃべっていたせいで喉が渇いたバッチさんが 「お水ちょうだい」 とパブリシストさんにアピールしていたのを E! のインタビュアーさんは見逃さず、すかさず手元にあったミネラルウォーター (しかも飲みかけ!) を渡すというスゴ技を披露。おかげで白タキシードでお水をぐびぐび飲むバッチさんを眺めることができました。毎度ありがとうございます。

09:52
おぉぉぉぉ!ついにバッチさんが WOWOW さん中継カメラの前に!ナビゲーターのお二人が挨拶したところ、バッチさんは思いきりカメラ目線で手を振りながら Hello, JAPAN :) と言い、その後 「そっちではもう夜遅い時間なんだろうね」 って時差の計算間違いを披露しちゃったバッチさんがかわいいよ~
。゚(゚ Д)ノ。゚ヽ( )ノ゚。ヽ(Д´ ゚)ノ゚。。゚ヽ(゚Д´゚)ノ゚。ウワァァァン!!

09:55
話し出すと止まらないのはいつものことなので特記しませんけれど、最後に 「長くなってしまってごめんなさい。ご清聴どうもありがとう」 といった内容のことを伝えて、話を丁寧に締めくくっていました。日本が礼儀が重んじる文化を持っていることを意識したのかもしれないですね、頭のよい人だから。尾崎さんも斎藤さんも心底バッチさんの対応に感動された様子でした。

B on Oscars Red Carpet

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WOWOW さんが事前に収録した Neil Patrick Harris さんの独占インタビュー。自身の出演作 「ゴーン・ガール」 のノミネート数が少ないことをチクッとしてました。柔和な顔の男性がこういうことを言うのが好き。

1030
いよいよ授賞式スタート。NPH さんによるパフォーマンス “Moving Pictures” が圧巻!背後のスクリーンで刻々と変化する、スポットライトと影で名作 (Singin’ in the Rain など) を再現した映像などと見事にシンクロしながら舞台上での生歌を披露する彼の姿には思わず鳥肌が。アカデミー賞の歴史と映画という文化に対する圧倒的な愛に満ちてい… と酔いしれていたところに割り込んできた Jack Black さんのダミ声かつ皮肉いっぱいの歌詞にはお腹を抱えて笑った (゚ε゚ ) ブッ!!

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1031
そのパフォーマンスの冒頭でチラッと映ったバッチさんはスキットル (イギリス英語では hip flask) からウイスキーか何かを飲むふり (だと思う) をして Go away! としかめっ面 (笑

1042
助演男優賞を Whiplash の J. K. Simmons さんが獲得。ポケットのチーフが奥さまのドレスとお揃いというラブラブぶりが素敵。

1046
作品賞ノミネート作を紹介するプレゼンターとして Liam 父さん (全身黒のコーデ) がステージに。The Grand Budapest Hotel に主演した Ralph Fiennes さんのことを誇らしげに my old friend と言う姿に胸熱。イケおじ同士の友情万歳☆

1119
The LEGO® Movie から歌曲賞にノミネートされた Everything is Awesome のパフォーマンスの後、Eddie Redmayne くんが奥さんの手首に自分の手のひらをそっと重ねてコソコソッと何か耳打ちしている様子が。はぁー、何だ、この可愛らしい夫婦は(´・∀・`)アラマァ

1143
おやっ? CM 明けても NPH さんがいない… ん? と思ったら、カメラが舞台袖から楽屋へ移動。ドアにガウンを挟まれてしまった NPH さんがパンイチで歩き出し、作品賞ノミネートで本命視されている Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance) の一場面をパロディ。そして、そのままステージに登場。客席の人たちの視線は下の方に注がれていることが多かったけれど、わたしの目は素晴らしい胸筋に釘付け  (Φ౪Φ)

1154
Boyhood で助演女優賞に輝いた Patricia Arquette さんの名スピーチ に拍手喝采。最前列で Yes! Yes! と右手を大きく振り上げて派手なリアクションを見せていたストリープ女史の姿が新鮮でした。それほど的を射たアピールだったのですね。プレゼンターの Jared Leto (瞳と同じ色のタキシードがとても素敵でした!) さんが彼女の頬についた口紅をそっと親指で拭ってあげたのも名シーンでした。

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今年の In Memoriam では、1960~70年の映画が好きな人ならばすぐに代表作の名場面が頭に浮かぶ俳優さんたち (Mickey Rooney さん、James Garner さん、Richard Attenborough さん、Eli Wallach さんなど) に加えて、つい最近まで活躍していらしたのに… と思わず胸が詰まってしまう方々 (Robin Williams さん、James Rebhorn さん、Misty Upham さんなど) に対して追悼の意が捧げられました。

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「編集賞」 プレゼンターとしてバッチさんと Naomi Watts さんが登場。プレゼンターとしてステージに上がるとなると、さすがのバッチさんでもまだまだ緊張するようで、少し硬めの表情でした。封筒をマイクのスタンドにゴツン… と当ててしまったナオミさんに微笑むバッチさんが眩しかった  (p _ -)

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Terrence Howard さんが作品賞にノミネートされた作品から Whiplash, The Imitation Game, Selma の 3 本を紹介。 映画への愛からなのか、時折目を潤ませて言葉に詰まっていた様子が心に残っています (と書いた後で、言葉に詰まった理由についてご本人が恥ずかしそうに語る動画がありました [x] ウフフ、かわいい♡)。TIG 紹介に使われたアートワークが見事でした。

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Selma から歌曲賞にノミネートされた Glory のパフォーマンスに、客席からはスタンディング・オベーションの嵐。感極まって涙を流す同作主演 David Oyelowo さん (バッチさんとは Small Island で共演済み) の頬を Oprah Winfrey さんが撫でていました。その後、Chris Pine さんがチラッと映ったのですが、涙を隠そうとも拭おうともしない見事な男泣きをする美男子の横顔にグッときました…!

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「歌曲賞」 プレゼンター紹介の前振りで、バッチさんの名前が the most awesome name in the show business と紹介されました。おめでとうございます! (違

昨年 Idina Menzel さんを Adele Dazeem と紹介してしまい、式後にものすごーく落ち込んでいた John Travolta おじさんが、今年は Idina さんのお顔を撫でくりまわしてはしゃいでいました! 孫に構いすぎるおじいちゃんみたいな図で、わたしは特にイヤな感じはしなかったです  (・∀・)

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Oprah Winfrey さんが 「脚色賞」 のプレゼンターとして登場。受賞したのは The Imitation Game の Graham Moore さん。とんでもなく大きな賞をもらってしまった!という素直な興奮と仲間への感謝が何の飾り気もなく伝わってきて、それだけでも十分に感動的でしたが、続いて16歳の時の自殺未遂の経験したことを打ち明け、周囲に馴染むことができずに辛い思いをしている若者たちを  「君の居場所は必ずある」 と激励するメッセージを発信。勇気あるスピーチに対して、会場からはスタンディングオベーションが沸き起こりました。中でも Julianne Moore さんが感動に浸りながら拍手を送る姿が印象的でした。

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Oscars 2015: ‘Imitation Game’ Screenwriter Graham Moore Addresses Suicide, Delivers Message of Hope During Acceptance Speech – Hollywood Reporter

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今回の授賞式で最もシンプルでありながら最も美しい着こなしだと感じた Cate Blanchette さんがプレゼンターとして登場。いよいよ 「主演男優賞」 の発表なのだわ…  (;◔ิд◔ิ) ドキドキ!! 自分の紹介映像を眺めるバッチさんはこんな表情でした。手がラブラブで、こっちが赤面しちゃいますわ、オホホ!

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用意された台詞を間違えないように不自然なほど目線がプロンプター周辺で固まってしまうプレゼンターが少なくない中、Blanchette さんは顔をしっかり左右に動かして客席を見ながら堂々としゃべっていて、さすがは才女といった様子。ひたすらクールビューティー。Okey Dokey Smokey… とおちゃめに前置きしてから読みあげた受賞者の名前は…

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業界関係者や批評家の予想では Michael Keaton 先輩が本命、対抗馬が Redmayne くんと言われていたこと、バッチさんも冷静に 「今年は Eddie Redmayne year になるよ」 と予想していたこともあり、今回バッチさんの受賞はおそらくないだろうと割り切って授賞式を見ていたので、Redmayne くんの名前が呼ばれた時は残念どころか 「やったー!」 と (隣人の迷惑にならない程度の大声で) 叫んで拍手をしてしまいました!バッチさんも 「ほら、やっぱりね」 といった穏やかな表情で拍手をしていたので、何となくホッとしました。

Elizabeth: The Golden Age (2007) で共演した Eddie くんにオスカー像を手渡した Blanchette さんが長めの抱擁をした後で 「さぁ、スピーチしてらっしゃい!」 と軽く背中を押していたのがジーンとしました。まるでお母さんみたいな笑顔で。

Redmayne くんの喜びようは脚色賞を獲得した Moore さんよりもっともっと 「ありのまま」 でした。外に出さずにいられないほどの衝動的な感情に襲われている彼はまるで10代の少年のように可愛らしかった!会場全体が温かい笑いに包まれていたように思います。

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スピーチが進んで徐々に落ち着いてくると、だんだん形容詞がいっぱい出てくるようになって、知的で表現力豊かなお礼の言葉が続きました。この辺り、いかにも英国人らしい魅力に溢れていて素敵でした。

Eddie Redmayne Oscars 2015 best actor acceptance speech in full: ‘I am a lucky, lucky man’ – Oscars – Films – The Independent (全文書き起こし)

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主演女優賞を獲得した Julianne Moore さんが 「オスカーをもらった人は5年長生きできるそうね。夫は年下だからうれしいわ!」 と言っていたのがとても愛らしかったです。スピーチの最後でご家族に向けて Thank you for my life. Thank you for giving me a home. と感謝していたところは感動的でした。

Julianne Moore’s Oscars 2015 acceptance speech in full: ‘I’m thrilled we were able to shine a light on Alzheimer’s disease’ – Oscars – Films – The Independent  (全文書き起こし)

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壇上には作品賞を発表する Sean Penn さま (と呼ばざるを得ないド迫力) が登場。バッチさんとはまったくタイプの違う低イイ声でノミネート作品を紹介。TIG はこんな感じでした。この芸術的なシルエット、家で使える小物 (クッションカバーとか) に刺繍したくなります。

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受賞したのは、大方の予想通り Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance) でした。主演男優賞を獲れなかった Keaton 先輩が Iñárritu 監督からマイクを譲られ、サラッとでしたが熱のこもったスピーチを笑顔ですることができてよかったですね。メガネがめちゃくちゃ似合ってて、もともと年がうんと離れたおっさんが好きなわたしはキュンとしました (不覚にも

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以上、今年のアカデミー賞授賞式を振り返る日記でした。Redmayne くんがスピーチを終える頃になって初めて 「バッチさんが受賞していたら…」 と想像し、ほんの少しだけしんみりしちゃったけれど、まだまだバッチさんにはチャンスがいっぱいあるに違いないから、今後の活躍をじっくり見守っていくつもりです。

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